2月のビッグイベントと言えばバレンタイン！
結婚が禁止されていた時代のローマで、若い兵士の結婚式を内緒で執り行っていた司祭ヴァレンティヌス。法に背いたとして彼が処刑された日がバレンタインデーの由来です。
バレンタインと言えばチョコを贈り合うのが定番ですが、これは日本特有の文化。海外ではチョコレートだけではないお菓子や、花束などを大切な人たちに贈るのだそうです。
本命チョコに友チョコ、自分チョコと、この季節はチョコを見ると心が躍ります。コロナ禍のバレンタインのトレンドは、自分を労わる「セルフラブチョコ」だそう！素材にこだわった、フェアトレードチョコやヴィーガンチョコなども人気のようですが、地元の食材で“手作り”するローカルチョコ！？はいかがですか？
今回は、ちょっと大人な味わいの、ゆずを使ったチョコレートレシピをご紹介します！柑橘系とチョコレートの相性は抜群！ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
★とろりと濃厚なフォンダンショコラにゆずの風味をプラス。冷やせばガトーショコラ風、軽く温めれば中のチョコとジャムがとろけるフォンダンショコラ風になります。
＜ゆずのフォンダンショコラ風＞
材料（6cmカップ型3個分）
・ゆずジャム…小さじ1
・チョコレート…25g
・生クリーム…大さじ1/2
・卵…1個
・塩…少々
・砂糖…10g
・薄力粉…20g
・粉砂糖…適量
（A）
・チョコレート…50g
・無塩バター…25g
※材料はすべて室温に戻しておく
- チョコレートと生クリームを湯せんにかけて溶かす。「ゆずジャム」を加えて混ぜ合わせ、クッキングシートを敷いたバットに流して冷凍庫で冷やし固める。
- 卵黄はボウルに入れてほぐし、湯せんで溶かした(A)を加えて混ぜ合わせる。
- 別のボウルに卵白と塩を入れて泡立て、砂糖を2～3回に分けて加えながら、しっかりとしたメレンゲを作る。
- 2に3の1/3量を加えて混ぜ、ふるった薄力粉を加えてサックリと混ぜる。残りの3を2回に分けて加え、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。この時、メレンゲの泡を潰さないようにする。
- 4を型の高さの1/3くらいまで入れ、3等分に切った1のチョコレートを入れる。残りの4を入れ、170℃に温めたオーブンで様子を見ながら20分弱焼く。
- 仕上げに粉砂糖を振ってできあがり！
※メレンゲを作る時、最初に塩を少し入れることで、泡立ちが早くなります◎
★材料を溶かして混ぜるだけでできる、簡単おいしいチョコムース。ホワイトチョコのまろやかさの中に、ゆずの風味と果肉の食感がアクセントにきいた、リッチな味わいです。
＜大人のゆずチョコムース＞
材料（200mlの容器2個分）
・ゆず茶…大さじ1
・ホワイトチョコレート…60g
・卵…2個
・バター…20g
・砂糖…大さじ1/2
・塩…少々
※材料はすべて室温に戻しておく
- ホワイトチョコレートを湯せんにかけて溶かす。バターを加えて溶けたら湯せんからはずし粗熱をとる。卵黄を加えて混ぜ、さらに「ゆず茶」を加えて軽く混ぜる。
- ボウルに卵白と塩を入れて泡立て、砂糖を2回に分けて加えながら、ぴんとツノが立つくらい固めのメレンゲを作る。
- 1に2を2回に分けて加え、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。この時、メレンゲの泡を潰さないようにする。
- 容器に流し入れて冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。「ゆず茶」の瓶からゆず皮を拾って載せればできあがり。
★とろけるような舌触りのガナッシュに「プレミアムはちみつゆず」をプラス。コク深いチョコに爽やかな香りを添えて。
＜プレミアムなゆずトリュフ＞
材料（15～20個分）
・チョコレート…150g
・生クリーム…120ml
・プレミアムはちみつゆず…大さじ1
・無塩バター…10g
・ココアパウダー…適量
※材料は全て室温に戻しておく
- チョコレートと生クリームを湯せんにかけて溶かす。
- チョコレートが溶けたら火からおろし、「プレミアムはちみつゆず」とバターを加えて混ぜる。
- 型に流し入れてラップをかけ、冷蔵庫で30分以上冷やし固める。
- 3をスプーンなどでひと口分ずつ切り分けて丸め、ココアパウダーをまぶしてできあがり。
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