柚子町そおは、祭りの季節

秋も深まる11月、柚子町そおは黄ゆずの旬、そして二つの伝統行事の時期を迎えています。

一つは鹿児島県下三大祭にも数えられる「弥五郎どん祭り」。900年の伝統を持ち、例年は11月3日に開催されています。 弥五郎どんとは、身の丈が5m近くもある大男。弥五郎どんの正体については諸説ありますが、穀物の豊作をもたらしたり、地域を守護してくれたりと、曽於にとって昔から、なくてはならない存在です。 2021年はコロナウイルス感染拡大防止のため、境内に鎮座する弥五郎どんの参拝のみ行うことができます。(一般の方の参拝開始は、11月3日午前10時以降です。弥五郎どんは11月5日の15時までは鎮座しているとのこと。)

 

もう一つは「住吉神社の流鏑馬」。神社の参道で流鏑馬を奉納します。 もとは武芸として始まり、今は国家安泰、五穀豊穣などを祈る儀式として人々に受け継がれています。 参道を鳥居から神社に向かって約300m馬を走らせ、弓で的を射て、矢が的に当たるほど翌年は豊作になるとも言われています。こちらも今年は11月23日(火)、無観客の開催となる予定です。

今年はお祭りを思いきり楽しむことはできませんが、曽於に出かけたら、二つの伝統行事に活気づく町の雰囲気にふれてみてくださいね。せっかくの豊作の秋ですから、曽於のおいしいものを楽しむのもお忘れなく!温泉にも入って、曽於を満喫して帰ってくださいね♪

ドライブのお供にいかがでしょう。パリッとした食感と程よいピリ辛がやみつき!食べ出したら止まらない♪

【ゆずせんべい】